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スター音楽学院ー歌のwebマガジンー

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1月23日の開校式ゲストは「三山ひろし」さんをお迎えします。
「人恋酒場」から「酔待ち酒場」と酒場シリーズで連続の大ヒット!。
今年の紅白に初出場か?
と関係者が固唾を飲んで見守ってたんですが、惜しくも初出場ならず。
あぁ~残念。歌唱力も人柄も素晴らしい「三山くん」なら来年の紅白は・・!
期待しましょう!







開校式の「三山ひろし」さんをお楽しみに!



フジ子・ヘミング
10年前にコンサートで生の演奏を聴いて以来のフジ子・ヘミングさんのピアノ・ソロを東京芸術劇場で聴いてきました。開演の1時間も前から人々が集まり始め、開場前から期待感が高まっていくのが感じられました。1,999名収容の大ホールがびっしりと埋まってフジ子さんの登場を待ちわびました。テレビ出演の時のように個性的な服装で髪に羽飾りを付け、フジ子さんは登場しました。ピアノの前に座り、しばし頭を垂れ、何かに祈るようなしぐさの後、両の手が鍵盤に触れた瞬間、フジ子さんの誘う空間への扉をくぐり、その中へと迷い込んでしまいました。この日の演奏曲目はシューベルトの即興曲を始め、ショパン「別れの曲」・ピアノソナタ「葬送」、バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」、リスト「ラ・カンパネラ」など全13曲。休憩時間をはさみ1時間45分間を一人で、譜面は置かず、時には軽やかな踊りだしたくなるようなタッチで、時にはほとばしる熱情を抑えきれずに感情の赴くままに、それぞれの世界へと導いてくれました。「私は音色で画をかくこともやります。色とりどりの衣裳をまとった人々が踊っていたり、ふしぎな美しい花も出てきて音色で画をかいていくのです。その時によってうすい色づけにしたり、どぎつい色調にもなるわけです。猫や犬もなぜてますから猫なぜ声の柔らかい音が出てくるのは当然のことだと考えています」と著書の中で語っているように、それまでのフジ子さんの人生が演奏を通して伝わってくるからこそ、聴衆はその時の自分の感情と共鳴する音の響きに胸を熱くし、涙を流すのではないでしょうか。スウェーデン人で画家の父親と芸大出のピアニストの母親の元に生まれたフジ子さんが画を描きピアノを弾く世界に身を置いたのは宿命。ドイツでの過酷な時代も、現在の道への避けることのできない過程だったのです。「もっと美しい音を奏でたい、もっと感動を共にしたい」とフジ子さんは願いつつ、世界中で活動しています。「もう一度聴きたい!」、帰り道ですぐにそう思えるほど感動したフジ子・ヘミングさんの演奏会でした。 (編集長)