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スター音楽学院ー歌のwebマガジンー

スター音楽学院の最新情報満載!

 昭和初期に我が町で住民に愛されていた土手堤の桜並木を復活させるプロジェクトに参加して10年。私が植えた桜も立派に成長して毎年3月から4月にかけて開花し、数百㍍の桜並木が散策の人々に春を届けてくれています。

道行く人の目を楽しませ、幸せいっぱいにしてくれます。京都大原の里にひっそりと咲く山桜、円山公園のしだれ桜、トロッコ列車でくぐり抜けた桜トンネル、岩手県小岩井農場の1本桜、弘前城をバックにした凛とした桜…桜の思い出は尽きません。その時々に一緒にめでた人たちの顔が鮮やかに浮かびます。厳しい冬をじっと耐え、咲く時を今か今かと待ち続けた花たちに感謝とねぎらいの言葉をかけてあげるために、散歩がてら近所の桜に会いにいきます。

先日、ウオーキングの効用を調べる番組で、黙々と歩く人と鼻歌を歌いながら歩く人とを比べた結果、鼻歌を歌って歩く人の血管が若返り、悪玉コレステロールを下げる働きがあることが実証されたと言っていました。先月号のこの欄で提唱した“レッスン曲をハミングしながら”が科学的に証明されて嬉しい限りです。皆さんも“鼻歌ウオーキング”をして若返りませんか。 

 インタビューコーナー 
オリジナルCD『♪金木犀のみち』をリリースした田中久美子さん


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今回は2月10日にオリジナルCDを出された田中久美子さんにお話を伺いました。作詞美佳月堂、作曲廣田一コンビによる「♪金木犀のみち」は香り高い小さな花のようにつつましくも気高く生きる女性を歌った優しい歌です。この歌の制作に当たって田中さんが伝えたのは「生きているといろいろある人生だけど、未来に向かって強く生き抜いていく女性の歌を歌いたい」ということでした。

完成した詞を見たとき、子供時代を過ごした茨城の自宅の庭に咲いていた大好きな金木犀の歌だったのでいっぺんに気に入りました。軽やかなメロディに乗せて女心を歌っている田中さんは、二年前に亡くなった歌が好きだったお母様にこのCDを聴かせたいと思っています。幼少時、一日の仕事を終えたお母様が帰り道に歌っていた鼻歌が聴こえて来るのが待ち遠しかったと言う田中さん。

お母様の影響か、歌手になりたいと思った時期もあったそうです。結婚して子育てが一段落した頃、好きだった歌への想いがこみ上げてきて、ラジオで知った本校の認定講師養成コースの受講を決めました。将来、歌を教えたいと思ったからです。同じコースで一緒に勉強した講師仲間が各地で生徒さんを集めて歌を教えている事を知り、近いうちに自分もクラスを持てたら…と考えていたところ、佐野校長から要請があり、4月から教室を持つ事になりました。

シダックスカルチャーから、全国展開しているカラオケ教室へ講師を派遣してほしいと本校に要請があり、既に本校の認定講師が居住地近くの教室に派遣されて教え始めています。資格を生かす事ができ、好きな歌とこれからも生きていく事になった田中さんを、歌好きだったお母様がニコニコと見守り続けて下さる事でしょう。(編集長)