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スター音楽学院ー歌のwebマガジンー

スター音楽学院の最新情報満載!

ことしは例年より早く桜が開花し、お花見の準備が整わないうちに満開となり、多くの名所では散った後の葉桜を眺めながら桜まつりが行われていました。それでも開花情報を参考に、ことしは近郊の桜たちに出逢い、愛で、美しさに酔いしれてきました。都内で唯一走っている都電荒川線で行った趣のある王子・飛鳥山公園、駅から会場に辿りつくまでの人波に圧倒された代々木公園、桜並木の両側にびっしり敷き詰められたビニールシートの上で繰り広げられていた幸せそうな宴会が印象的だった上野公園、子育て真っ最中に住んでいたマンション前の大きく育った立派な松戸の桜たち、そして着陸する飛行機と桜吹雪のコラボレーションが見事だった現在の居住地近くの成田さくら山公園、先祖や両親が眠る霊園を彩る薄紅色の桜…日々変わりゆく桜を追いかけ、歩き回った二週間でした。これからは信州、東北、北陸そして北海道へと桜前線は北上しながら、各地で多くの人々を笑顔に、優しい気持ちにする特効薬を配り続けていくことでしょう。桜の歌を口ずさみながら、今なお心の中に咲いている桜たちに感謝です♪~今日はCDの表紙を飾る写真の撮影日。最高の笑顔で!!!


老境文学の快進撃、歌の世界でも?!

 今年1月に発表された第158回芥川賞を63歳で受賞した若竹千佐子さんは芥川賞史上2番目の高齢受賞者です。受賞作「おらおらでひとりいぐも」は、昨秋河出書房新社主催の文芸賞を歴代最年長で受賞したデビュー作でした。夫を亡くした74歳の女性の孤独、老い、不安などを独特の岩手の方言で語り通すユーモア溢れる小説です。55歳でご主人を亡くした作者自身の実体験でもあり、青春小説の対極の“玄冬小説”を意識して書いたそうです。芥川賞の審査員からは「論理的な言葉が方言と相まって魅力的。全体が若々しく明るい」との講評があり、受賞後同世代の共感を得て出版4ヶ月で50万部の大ヒット中です。若竹さんは「まだまだ高みを目指します!」と意欲的で元気いっぱい。力強い限りです。「戦いすんで日が暮れて」等の著者・佐藤愛子さん(94)がやけくその力で書いたというエッセー「九十歳。何がめでたい」はおかしみと爽快さで多くの人に読まれて、現在125万部。2月からは月刊誌で連載を始めるほど意気軒昂。また、数々の病を乗り越えながら昨年12月に小説「いのち」を刊行した95歳の瀬戸内寂聴さんは人生で初めての句集「ひとり」で星野立子賞を受賞。その授賞式で更なる句作への意欲を示しました。“独りとはかくもすがしき雪こんこん”という句からも、人生を達観し、謳歌している様子がうかがえます。本が売れにくくなっている不況の出版界で快進撃を続けている3人の作家たち。先行き真っ暗な気分で過ごしている一人暮らしの人々に元気と希望を与えている先達の後を追いかけて、日常の中にあるささやかな幸せを感じ取り、ユーモアを忘れずに生きていきたいと思いました。「おらおらでひとりいぐも」のつき抜けた世界観からは勇気をもらえます。ぜひ読んでみて下さい。そして文学界の快進撃を歌謡界にも広げましょう。秋元順子さんに続く熟年歌手の出現で、歌謡界でも老境歌謡を目指しましょう。我こそはと思う方、チャレンジしてみませんか♪   (編集長)         

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